◎塾の特徴

●ZOOMを使用したオンラインでの個別指導です。講師は私(長谷川)だけになります。

 

●講師は塾暦15年のベテランです。おそらく2000人以上は指導してきました。若くても授業の上手な先生はいらっしゃるし、指導した人数と授業の上手さは比例しませんが、それでも授業に自信はあります。また、沢山の子供達を見てきた分、沢山のデータがあります。データというのは数字のことではなく、「○○高校に合格した子はこんな勉強をしていた」とか「こういう性格の子にはこういう教え方の方が伝わりやすかった」などというリアルな記憶のことです。

 

●個人で塾をする上で、一つ他塾に無い何かをしたいと思い、始めたのが「LINEでの報告」です。帰ってきたお子さんに塾で何を習ったか聞いてもよく分からないと言う声は昔からありました。一人ひとりの様子を毎回伝えるなんて集団塾では出来ないし、個別指導でも学生アルバイトの講師とお母さんが直接やりとりするわけにはいかないでしょう。だから他塾は定期的に個別面談を組んで、お母さんに塾まで来てもらうのです。でも今の時代お母さんも働いていて忙しいのは重々承知しています。下のお子さんがいればなおさらでしょう。だから私は授業後に「その日の学習内容、理解度、お子さんの様子等」を毎回伝えるという方法にしました。こうすればお母さんに出来てるところも苦手なところもリアルタイムで伝えられるし、わざわざ面談に足を運んでいただかなくてもいいと思ったのです。

◎各教科の特徴

●英語


1.独自のプリント教材を使用します。アルファベットやローマ字等の基礎から高校入試に出題される関係代名詞や分詞まで、中学英語の中で大切なところが理解しやすいようにまとめました。

 

2.英語は並べ替えや英作文のように文法を理解して使いこなす力が必要な問題と、スペルや発音のように暗記が必要な問題があります。どちらが欠けても良い点数にはつながりません。できることなら書く練習は家でやって欲しいというのが本音です。「せっかく塾に来たのに1時間ずっと単語の練習をしてました」ってそれなら家でもできるやん!と言いたくなりませんか?私だってそう思います。

 でも実際家で1時間単語の練習できますか?30分でもできないですよね。もしそれができる子なら塾は必要ないと思います。

 一人でできないから塾が必要なんです。だから必要とあれば、レッスン時に単語の練習をさせたりもします。親じゃない大人の前だからやれることもあるんです

 

3.物事に必ず理由があるように、英語にも必ずそうなる理由があります。各単元では、文法的なルールを覚えるのと同時に、なぜそうなるのか根本から理解できるようにネイティブスピーカーのイメージや語源についてもお伝えします。学校では教えてくれない豆知識が、暗記の一助となることは意外に多いんです。下の動画も参考にしてください。

 

●数学(算数)


1. よく計算ミスをする子は途中式をあまり書かない傾向にあります。なまじ暗算力のある子は問題文をじっと見つめて頭の中で全て解決しようとします。小学校の3~4年の問題までならそれでも100点が取れたでしょう。しかし小学校の高学年になると計算は複雑化し、中学校になると答えにたどり着くまでにいくつもの計算が必要となってきます。暗算だけではとても太刀打ちできません。

 途中式をしっかり書くように指導することで、どこで間違えたかが自分でも分かるようになります。自分のミスの傾向を知ることは今後のミスを防止する最善の策になります。

 

2. 「計算問題はできるけど、文章問題が苦手」という声をよく聞きます。国語力の問題でしょうか?いいえ違います。逆に国語はできても数学は苦手という子だって山ほどいます。それに数学の2~3行しかない問題文と国語の難解で長い文章なんて比べるべくもありません。

 文章題から立式できない原因はズバリただの練習不足です。同じ問題を何度も解きましょう。たまに「同じ問題は意味が無い」と言う人がいます。そんなことはありません。同じ問題を繰り返し解いた後の方が似た問題に出会ったときの正答率は圧倒的に高くなります。

 また、「絵を描く」という練習も有効です。頭の中でやろうとせずに、問題から与えられているヒントを目に見える形で書いていく練習をすることで、「今何が分かっていて、何が分かっていないのか」がハッキリしてきます。

 

3.良い点数が取れるか否かは、「どれだけ多くの問題に接したか」によるところが大きいことはご納得いただけると思います。「多くの問題」というのは「同じ問題」も含みます。間違えた問題をそのままにして「似た問題」に行くより、「間違えた問題そのもの」をしっかり解く練習をしましょう。

 授業で残った問題だけでなく、「授業中に解いた問題そのもの」をもう一度解く宿題を出すこともあります。

●国語


1.「作者(筆者)の言いたいことを読み取りなさい」などと言われた経験はありませんか?これは少し違います。なぜなら学校のテストに出題されることが前提で作者(筆者)が文章を書いているわけではないからです。書いた文章が出版され、それが優れていたからたまたま問題として採用されたのです。そしてもう一つ、問題を作っているのは作者(筆者)とは別の人だという事実も知っておく必要があるでしょう。つまり子供達が読み取るべきは「出題者の書かせたいこと」なのです。

 

2.ではどうすれば文章の要点を読み取れるようになるのでしょうか?それにはいくつかの段階を経る必要があります。まず第一に「主語と述語を見抜く練習をすること」です。長い文章になればなるほど修飾語が増えていきます。修飾語が増えると主語と述語の距離が離れ、肝心の「だれがどうした」が薄れて感じるようになります。するとその発言がだれのものだったのか、その行動がだれのものだったのかがよく分からないまま読み進めることになり、結果「なんとなく読んだだけ」な状態になってしまい、結局文章の大切なところが分からないままになってしまうのです。だからまずは修飾語を全てカットし、「主語と述語を見抜く練習」をしましょう。

 

3.国語の中で、知識と練習がそのまま点数に直結する部分は漢字と文法です。これはどれだけ練習したかですぐに結果に現れる部分になります。ただ漢字を覚えるのが苦手という子も沢山います。何度書いても覚えられない原因は何でしょう?それは覚え方(練習のやり方)が間違っているからです。難しい漢字を「まるで模写するように」何度書いたとしても、それはきっと覚えられません。小学校1年生で習う漢字に「林」と「森」があります。この2つを間違う生徒をいまだに見たことがありません。なぜでしょう?それは「林は木が2つ、森は木が3つ」という様に部分部分に分けて覚えているからです。実はこれこそが漢字を覚える極意なのです。6年生の難しい漢字「署」を例にとってみると、「目を横にして、土にノ、下に日」と言う様に声に出しながら書いてみてください。簡単でしょ?漢字が得意な子はこれが自然に出来ているのです。

◎学校では教えてくれない(?)授業動画


中学校で"some"とany"の使い分けについて習ったことがあると思います。

どこの学校でも、またどの参考書でも、"someは肯定文で使い、anyは疑問文と否定文で使う"と教えています。

ですが、実際にはこんな文もあります。

" Would you like some  tea? "

どうですか?疑問文なのに"some"が使われています。

この文は決して特殊なものではなく、公立の高校入試でもよく出題されるものですが、学校ではなぜこうなるのか教えてくれません。

でも当塾なら大丈夫!

いかがですか?

"some"と"any"の使い分けについてネイティブの気持ちがおわかりいただけたのではないでしょうか?

他にもまるで"当たり前のもの"として教えられているものの中に"Would/Could"を使った丁寧な表現があります。

wouldはwillの過去形、couldはcanの過去形なのに"Would you ~/Could you~"で始まる疑問文は丁寧な表現になると教わりました。でもその理由までは教わっていないのではないでしょうか?

当塾ならこうなります。

このようにネイティブスピーカーの感覚をとらえ、なぜそうなるのかについて根本から理解していただける授業を心がけています。