(6)角度を求める問題は、1問正解するために沢山の条件を覚えていて使いこなせる必要があるので、知識量・応用力の差を測りやすく、時間に限りのある入試問題では鉄板と言ってもいいでしょう。正解すれば合格にグッと近づく部分です。
∠DAEと∠BEAが錯覚になっているのが見えたでしょうか?
それと問題文にAB=BEとあるので∠BEA=∠BAEだということが分かれば、③の条件は忘れてても答えにはたどりつけますね。
三角形BAEが180度というところから∠B=∠Dで考えても結果は一緒です。
(7)この手の問題最近よく出ますね。私(アラフォー世代)が中学生の時は習わない問題でした。
最頻値(モード)と中央値(メジアン)の意味さえ把握しておけば難しいことはありません。
最頻値は見たまま、度数の一番多いところを選びましょう。この問題だと12が一番大きい数字なので、答えは4ですね。
中央値は小さい順に全部並べた時の真ん中の値のことです。平均ではありませんよ。
この場合全部ならべると0,0,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4
となり、3がど真ん中の値になります。
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