宝塚中学4月課題テスト3年数学 大問3(1)-(2)

大問3はかなりの難問ですね。そのまま入試に出てもおかしくないです。

 

「図のような縦6cm,横16cmの長方形ABCDで、点PはAを出発して毎秒2cmの速さで周上をDを通ってCの方向に、点QはBを出発して毎秒1cmの速さで周上をCを通ってDの方向に移動します。点PはAを出発し、Dに到着後は点QがCに到着するまでDから動きません。点QがCに到着後再び点Pは動き出しますが、点Pと点Qが重なったらそれ以降は動かないものとします。

点Pと点QがAとBを出発してx秒後の点A、B、Q、Pが作る図形の面積をy平方cmとするとき、次の問に答えなさい。」

 

コレ問題読むだけで大変。途中で諦めた子多かっただろうなぁw

(1)6秒後ということは、毎秒2cm動く点Pは12cmの位置まで来ます。一方毎秒1cmの点Qは6cmの位置。高さは6cmで固定されてるので、点A,B,Q,Pの作る図形は台形ということになります。

台形の面積を求める公式は(上底+下底)×高さ÷2でしたね。

(2)8秒後ということは、毎秒2cm動く点Pは点Dの位置まで来て、点QがCに来るまで待っている状態。つまり点Pはずっと16のまま固定。

点Qは毎秒1cmなので8以上16以下。

上底16、下底8の台形(面積72)から始まり、1秒経つごとに少しずつ長方形(面積96)に近づいていくイメージですね。

コレを式にすると(16+x)×6÷2となり、y=3x+48になります。